校長あいさつ
品川区立山中小学校
校長 守田 由紀子
山中小学校は、大正5年9月1日に創立し、卒業生総数15595名(令和5年3月31日現在)を輩出した歴史と伝統のある学校です。先の大戦では空襲で校舎が全焼するという悲しい出来事もありました。終戦後の昭和22年3月28日に南側に8教室の新校舎ができ、午前と午後に分かれての二部形式の授業形態ではありましたが、当時の児童はたいそう喜び、記念の学芸会が開催されたと記録に残っております。そして、同年4月1日から東京都品川区立山中小学校として新たな一歩を踏み出しました。
現在は、地域に根ざした学校として、自助・共助の精神を培うために、各町会と力を合わせ、防災教育・防災活動を積極的に推進したり、地域人材を活用した授業を展開したり、コミュニティースクールの充実を図ったりしています。また、多種多様な考え方を重視した課題解決型学習や人権教育を取り入れ、困難な事象に対してもあきらめずに粘り強く取り組もうとする児童を育成しています。
未来に生きる子供たちのために、教職員一同力を合わせ、指導に当たってまいります。これからも保護者の皆様、地域の皆様のご支援・ご協力を賜りたく、どうぞ宜しくお願い申し上げます。