「成長を実感できる学校」を目指します  

「経営の愛称」・・・大きな心で、ハッピー、ラッキー

      (おお)    (は)    (ら)

                                                                         品川区立大原小学校

                                                            校長  池田 哲哉



1 はじめに

  大原小学校は、今年度93周年(開校94年目)を迎える歴史と伝統のある学校です。平成31年度(令和元年)は、今年度は品川コミュニティスクールとして4年目を迎えます。「校区教育協働委員会」と「ふるさと大原支援本部」を両輪に、関係の皆様と共に、将来「ふるさと大原」を支える優秀な人材を育ててまいります。今年度は、1クラス増えて、普通学級12学級で出発します。それぞれの学級において、これまでの教育活動のよさや成果を継承しつつ、さらに連携のとれた学校になるように努めてまいります。学校というコミュニティの核を中心に情報を共有し、ネットワークを広げていくこともこれからの学校の大きな役割でもあります。本区は「コミュニティスクール」を区内全小中義務教育学校で完全実施していくところであり、先行して平成28年度より実施させていただいています。4年目になる今年度も積極的にコミュニティスクールの取組みを推進していきます。家庭や地域とともに、児童も保護者も地域も教職員もどの人も「成長を実感できる学校」を目指して、児童の心、体の健康、体力向上、学力向上を実践・検証してまいります。

 

2 目指す学校像のキーワード   

 「成長の実感できる学校」を目指して(子供も、保護者も、地域も、教職員も)

大きな心で、ハッピー、ラッキー(子供も、保護者も、地域も、教職員も)

 

3 大原小学校の教職員の向かうべき方向

  本校の教育活動をさらに発展させ児童を成長させるためには、教職員が各自の教師力を向上させることが重要です。教職員の向かう方向にご理解をいただければ幸いです。下記のその方向性の例を紹介します。

 

 

○私たちの使命は、児童に「確かな学力」と「良い習慣」を身に付けさせることである。

○「知(考える子)・徳(やさしい子)・体(たくましい子)」のバランスの良い教育活動を展開し、児童が将来社会に貢献できるようにその要素を伸ばす。

○すべての指導の基本は授業にある。常に授業向上に努める。また、学習規律をしっかり指導する。

○コミュニティ・スクールモデル校として、学校に関わる様々な人材の価値観を互いに認め、「チーム大原」がもつ多様性を生かす。

○児童の命に関わる安全指導(交通安全・防災・校内生活等)は、最優先して行う。

○オリンピック・パラリンピック推進校・体力向上推進校として、児童の体力向上に取り組むとともに、伝統文化理解・異文化理解・コミュニケーション能力等のグローバル人材として必要な力の土台を築く。

○ICT機器の活用・業務のやり方の変更等、業務については常に効率化を図る。

○挨拶等、教職員が範を示す。

○すべては教職員一人一人の意欲から始まる。組織は一人一人の人材育成を図り、一人一人は組織を発展させていく。(校内にあらたに人材育成支援部を設置し、若手教員とミドルリーダーの育成を組織的に行う。)

 

 

 

 

4 学校経営の根本

私の学校経営の根本は、『成長を実感できる学校』です。成長を実感できる大原小学校にするために、PTAや保護者、地域の方々と連携協力して教育活動を行うことです。

 「教育は人なり」教員の教育力の育成が重要です。教員の育成のポイントは、

1 児童の心をひきつける授業ができる教員の育成
2 児童のよさやその芽を見付け、褒め、育てる教員の育成
3 児童の手本になるようなチームワークが良い、明るい温かい教員集団の育成です。

 

この目標を達成するための、私の経営の重点ポイントは

1 組織体で動く:教員間のこまめな報告連絡相談とフットワークやスピード、協力体制が

深まる。

2 明るく元気で素直:明るく元気で素直な児童を育てるには、まず先生が実践する。

3 教育環境の整備:教室や廊下の環境や掲示物はこどもの頑張った作品でいっぱいにする。

4 授業力と魅力:授業が面白い。また先生の授業を受けたいなど、児童の心をつかむ指導技術や、

児童の心を引き付ける魅力を磨く。

5 個性を育む:教科または、児童から尊敬されるなど、何かのスペシャリストになる。

6 教員から教師へ:教員にとどまることなく、教師へ近づくように、日々研鑽修養に邁進する。

7 バランスよく:四者悟入(ししゃごにゅう)を兼ね備えたバランスのよい指導者を目指す。

 

学 者:学者のように、一般の方々より、絶対的な専門的な学力や能力技量をもつ。
医 者:医者が患者を診断するように、目の前の児童の背景を読み取れるプロ。
役 者:人気スターのように、あこがれる大人としての行動、言動をとる。
指揮者:楽団の指揮者のように、様々な個性の児童集団を素敵なハーモニーにまとめる。

 

最後に、私の目指す児童像は、「知・徳・体のバランスの良い成長をした、明るく元気な素直な児童」であり、本校の教育目標「考える子」「やさしい子」「たくましい子」を達成するために、児童たち一人一人のよさや可能性を見付けて育てる教育活動の推進に取り組んでいきます。そのために教職員が資質や教育力を高め協働体制を強め、組織体としての機能を高めていきます。保護者・地域の方々には教育活動の情報を発信し、協力・連携できる機会をつくっていきます。
 そして、今までの大原小学校の伝統と成果を受け継ぎ、さらにこれからみんなで力をあわせて新しい大原小学校の歴史をつくっていきます。

 







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