校章品川区立荏原第一中学校
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校長室より


平成31年度 校長の教育に関する基本的な考え方


 昨年度に引き続き、品川区立荏原第一中学校の校長を拝命しました、第19代校長の小宮山琢磨です。地域、保護者の皆様とともに、文武両道に秀で、地域の誇りとなる学校を目指し、今年度も生徒の成長のために取り組んで参ります。
 さて、荏原第一中学校の「文武両道」は、「文」を「広い意味での学力の定着」、「武」を「実践力の育成」としています。「武」は、あらゆる学校生活、家庭生活、社会生活においての「実践力」を想定しています。医学博士の養老孟司氏は、その著「養老孟司の逆さメガネ」の中で、文武両道について、幕末の志士に影響を与えたとする中国の陽明学の「知行合一」と同じ意味だと説明した上で、『文武両道というと、畳に正座して本を読み、それが済んだら、道場で竹を振り回して運動する。そう思っているのじゃないですか。そりゃ違いますよ。』と書いています。そして、「文」は脳への入力、出力が「武」であるとし、入力は、「目で見る」「耳で聞く」「手で触る」「鼻で嗅ぐ」「舌で味わう」の五感で、出力は、唯一「筋肉の動き」だけと述べています。学校で考えれば、「文」すなわち入力に力を入れがちで、「武」すなわち「出力」を十分に考えて、文武両道で鍛える必要があるということでしょう。一般的に使われているように、勉強、スポーツ、ボランティアなど、あらゆる場面で頑張る生徒であってほしいと願っています。
 のことは、いじめ防止、生徒の健全育成など現在の教育課題にとっても重要なことだと考えています。また次年度完全実施の品川区立学校指導要領における授業改善の方向も、この「文武両道」「知行合一」に通じるものがあると考えています。
 また、オリンピック・パラリンピック東京2020大会の開催を次年度に控え、生徒が国際社会を実感する機会として、何ができるのか、考えながら進めていきます。そして、将来、どのような形で国際社会の中で活躍しているのか、その姿を想像し、生徒に、具体的にその絵を描かせながら、一つ一つの教育活動を構築し、改善を進めていきます。
 地域の未来を支える、地域の宝である生徒の成長のため、これまでと変わらず、本校、教育活動にご理解とご協力、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

       平成31年4月1日 品川区立荏原第一中学校長 小宮山琢磨




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